ニュース

ホテル+グランピング施設「ザ ノマド 八ヶ岳」4月27日開業。1日3組限定

2022年4月27日 開業

「ザ ノマド 八ヶ岳」を開業

 THE NOMAD HOTELS&OUTDOORSは、宿泊施設「ザ ノマド 八ヶ岳」(山梨県北杜市大泉町谷戸8599)を4月27日に開業する。

 中央自動車道 長坂ICまたは小淵沢ICから約15分、JR小海線 甲斐小泉駅から徒歩約5分、JR中央本線 小淵沢駅からタクシーで約15分に位置する。

 独自開発による開放的なデザインが特徴のトレーラーハウス型宿泊施設「どこでもタイニーホテル」1棟と「グランピング・テント」2棟で、3組限定の施設となっている。

「どこでもタイニーホテル」は移動可能なトレーラーハウス(車両)型宿泊施設。基礎工事を必要としない「車両」を活用することで、自然への負荷を最小限に抑えたサステナブルな宿泊ができるという。広さは22m 2 で、定員は4名。

開放的なデザインが特徴の「どこでもタイニーホテル」外観
「どこでもタイニーホテル」の寝室から望む南アルプスの山々

「グランピング・テント」は英グランピングテントメーカー Camping with Soul製のキャンバス生地のベルテント「Bell Tent UK」を使用。雑木林のなか、風の薫りから鳥のさえずりまで、よりダイレクトに自然を感じられる。また、ペットと一緒に宿泊することも可能(1頭につき+1650円)。一方で、Wi-Fiや電源も完備している。

グランピング・テントエリア 全景
夜の帳がおりたグランピング・テント

 レセプション棟「the eight」は、チェックイン・アウトの手続きや観光相談だけでなくカフェやミニライブラリーも備え、淹れ立てのドリップコーヒーや、山梨県産クラフトビールやワインを楽しめる。Wi-Fiやプリンターも完備し、ワーケーションやリモートワークも可能。寒い季節は、2021年に日本初上陸を果たしたドイツの高級ストーブブランド LEDAの薪ストーブで暖まることができる。

薪ストーブの煙突とアイアン製ロゴがトレードマークのレセプション棟「the eight」
カフェスペースからも南アルプスを一望できる
ミニライブラリーでは、クルマ生活の魅力を伝える洋書が並ぶ
ドイツ製薪ストーブの揺らぐ炎も楽しめる

 サニタリー棟には清潔なトイレ(男性・女性・男女兼用の合計3室)とシャワールーム(男性・女性各1室)、キャンプ道具も洗える大型のシンクを備えている。

サニタリー棟