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星野リゾート、「リゾナーレ八ヶ岳」をリニューアル。ワインリゾートの体験向上目指す

1月11日から休館、4月22日リニューアルオープン

2017年1月10日 発表

2017年1月11日~4月21日 休館

2017年4月22日 リニューアルオープン

リゾナーレ八ヶ岳

 星野リゾートは、1月11日から「リゾナーレ八ヶ岳」(山梨県北杜市小淵沢町129-1)を約3カ月間休館し、4月22日にリニューアルオープンする。リニューアルは客室やビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill」などの改装で、総工費は15億円。

 リゾナーレ八ヶ岳は南アルプス連峰や八ヶ岳、富士山を望むロケーションのデザインホテルで、イタリアの山岳都市を思わせる街並みなどリゾートライフを楽しめるのが特徴。同ホテルでは、2006年からワイナリーの「ドメーヌ ミエ・イケノ」と提携するなど“ワインリゾート”としての取り組みを開始。ワイン用のブドウを使ったスパや、地域のワイン5本などをセットした「『ワインスイートルーム』宿泊プラン」など、施設、アクティビティ、宿泊プランの充実を図ってきたが、今般、「ワインリゾートの更なる進化」をコンセプトにリニューアルを行なう。

 リニューアルでは、全172室中101室を改装し、ボルドー色のカーペット、ワインを楽しむテーブルウェア、コルクをモチーフにした小物でワインリゾートを表現。八ヶ岳連峰の壁画や、ウッドデッキを用いた屋外テラスなども備える。ベッドには星野リゾートが開発したオリジナル寝具が使用される。

リニューアル後の客室例「レジデンステラスルーム(2階)」

 さらにビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill」をリニューアル。従来の195席から250席へ増床するほか、ワインの木箱を用いた壁やブドウが描かれた壁画、ブドウ棚をモチーフにした天井などでワインリゾートの空間を表現。スタッフがワイン樽からカラフェに直接ワインを注ぐ様子を見せるプレゼンテーションも実施する。

ビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill」