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スマホで月面を撮影できる天体望遠鏡「VOYAGER MAK80」と「AZポータブルマウント+三脚」

2022年4月14日 発売

「VOYAGER MAK80」「AZポータブルマウント+三脚」発売

 サイトロンジャパンは、天体望遠鏡「VOYAGER MAK80」(1万9800円)と、「AZポータブルマウント+三脚」(1万3970円)を4月14日に発売する。セット価格は3万3770円。

「VOYAGER MAK80」は小型ながら本格的な光学系を採用。入門機としても十分な性能を備えている。月面のクレーター、土星の環、木星の模様などが観測可能。スマートフォンアダプターが付属し、月などの写真を手軽に撮影できる。

 ファインダーは初心者にも扱いやすい正立式。正立プリズムが付属し、日中に鳥など動物の観察や景色の観察もできる。市販のアイピースで倍率の調整が可能。

 鏡筒には44mm幅アリガタプレートを装備し、市販されている多くの天体用マウントに装着できる。アリガタプレート底面にはU1/4規格カメラネジが装備されているため、カメラ三脚にも取り付けが可能。収納ケースも付属する。

「VOYAGER MAK80」(1万9800円)
スマートフォンを装着できる
鏡筒には44mm幅アリガタプレートを装備
収納ケース付属

「AZポータブルマウント+三脚」は、小型軽量の経緯台。グリップ装備で操作性に優れ、天体の追尾も微動ノブでスムーズに行なえる。ロックノブを解除することで上下、左右に素早く動かすことが可能。

 三脚の伸縮は3段で、固定にはレバーロック式を採用。開脚機能・エレベーター機能も備えている。マウント部は三脚から取り外しが可能で、持ち運び用の収納ケースが付属する。

 この2製品を併用することで視野内の天体の追尾、位置修正を容易に行なうことができるという。

「AZポータブルマウント+三脚」
エレベーター機能で高さ調整も用意
マウント部は三脚から取り外しが可能
収納ケースが付属