長電バスの路線バス車内でVisaのタッチ決済・QR決済。新端末「BOSS」を活用

長電バスの路線バス車内でVisaのタッチ決済・QR決済が利用可能となる

　ビザ・ワールドワイド・ジャパンと長電バス、三井住友カード、小田原機器、QUADRACは、長電バスが運行する路線バスの車内で、Visaのタッチ決済とQR決済によるキャッシュレスを導入する。

　長電バスのキャッシュレス決済は、2021年2月から急行バス志賀高原線（長野駅～志賀高原間）に試験導入し、同年12月に急行バス斑尾高原線（野沢おんせん・飯山駅～斑尾高原・タングラム斑尾間）に拡大した。今回、急行バスに加えて路線バスに導入することで、さらなるキャッシュレス化の普及を目指す。

　今回導入するキャッシュレス端末は、小田原機器製の新端末「BOSS」。運賃表示器や車内放送装置などの車載器と連動している。なお、車載器連動型は全国で初めての導入となる。

　Visaのタッチ決済は、QUADRACが提供する交通決済クラウドサービス「Q-move」と接続して決済処理を行なう。乗降履歴は、降車後リアルタイムでWebサイトで確認できる。

乗車時

降車時

小田原機器製の新端末「BOSS」

乗降履歴確認方法