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JR東日本 宇都宮線 古利根川橋梁架け替えに着手。2029年春ごろまでに順次新たな橋へ

2022年2月17日 発表

JR東日本は中川の河幅拡幅に合わせ、古利根川橋梁の架け替え工事に着手する

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は2月17日、宇都宮線 東鷲宮駅~栗橋駅間に架かる「古利根川橋梁」の架け替え工事に着手することを発表した。

 埼玉県の河川整備計画において、氾濫防止のための流下能力として中川の河道拡幅が計画されたことから、現在の延長約30mから、約90mの橋梁へと架け替えるもの。

 2022年3月から仮橋梁/仮線の設置に着手し、2024年春ごろに下り線、2025年春ごろに上り線をそれぞれ仮線へ切り替え、2025年~2028年春ごろにかけて橋梁の新設工事を実施する。

 新たな橋梁/本線は、2028年春ごろに上り線、2029年春ごろに下り線でそれぞれ利用を開始する予定となっている。

工事概要
工事は仮橋梁/仮本線の設置、本線から仮線への切り替え、新橋梁の設置工事、仮線から本線への切り替えの順に進められる