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関東鉄道、創立100周年を機に制服リニューアル。水戸創業・アダストリアの独自素材採用

2022年1月26日 発表

関東鉄道は鉄道・バス乗務員が着用する接客制服を2月16日にリニューアルする

 関東鉄道とアダストリアは1月26日、2022年9月3日に創立100周年を迎えるにあたって、29年ぶりに鉄道・バス乗務員の制服をリニューアルすることを発表した。2月16日から着用する。

 新制服は茨城県水戸市創業のファッション専門店チェーンであるアダストリアがプロデュースしており、アダストリア独自素材「FSS(Flexible design Strong Stretch)」を採用。

 軽量で伸縮性に優れたジャージ素材で、従来制服に比べて21.5%軽量化。制帽も含めて家庭での洗濯も可能なことから清潔な状態を保てるほか、繊維上の最近の増殖を抑制する抗菌(制菌)加工を施して衛生に配慮した。

 デザインはチャコールグレーとブラックを基調に、ジェンダーレスなデザインを採用。開発過程においては3Dシミュレーションを活用してサンプルチェック、フィッティングを行なうことでサンプル製作を抑えるなど、製品化までの時間も短縮した。

接客制服の各アイテム
開発に3Dシミュレーションを活用