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JR四国、「高松駅ビル(仮称)」の外観デザイン決定。“瀬戸内海のゆらぎ”をイメージ。2023年度下期開業予定

2022年1月25日 発表

JR四国は、2023年度下期開業を予定している「高松駅ビル(仮称)」の外観デザインを決定した。画像は駅前広場側のイメージ

 JR四国(四国旅客鉄道)は1月25日、2023年度下期開業を予定している「高松駅ビル(仮称)」の外観デザインを決定したことを発表した。

 高松駅北側にJR四国が所有する約5200m 2 の土地に、商業施設や屋外広場などを備える地上4階建ての「商業棟」と、地上4階/地下1階建ての「駐車場棟」を建設する計画。

 外観デザインは「瀬戸内海の穏やかな海のゆらぎをイメージ」したもので、既存棟の玉藻城をイメージした外観デザインを陸のイメージとして捉え、新設する商業棟には瀬戸内海のイメージを映して、高松の海と陸のつながりを表現。中央コンコースが陸と海をつなぐ新しい高松の玄関口となることをイメージしている。

 建物のデザインは、淡いブルーのガラスで、水面の表情やきらめきをイメージ。窓にはアルミルーバーで穏やかなカーブを描き、コンコース上部のアーチ状の屋根と調和して海のゆらぎを表現する。

北東側イメージ
「高松駅ビル(仮称)」のデザイン概要