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楽天トラベル「2021年 年間人気温泉地ランキング」。熱海が8年連続1位に

2022年1月14日 発表

熱海温泉(静岡県)

 楽天トラベルは「2021年年間人気温泉地ランキング」を発表した。

 2021年で8回目となる同ランキングは、楽天トラベルに登録している全国の温泉地を対象に、2021年1月1日~12月31日の期間宿泊者の人泊数を温泉地ごとに集計したもの。

 静岡県の「熱海温泉」は、2020年熱海市で発生した土砂災害の影響を乗り越え8年連続1位を獲得。被災地域の瓦礫撤去や住民への物資運搬作業などを積極的に支援したほか、「楽天クラッチ募金」や復興応援クーポンの配布を行なった結果、県内からの宿泊人泊数が前年同期比+68.7%(約1.7倍)と伸長した。

 2位は大分県の「別府温泉」。コロナウイルス感染予防対策を講じる宿泊施設を対象とする割引キャンペーンの継続的な実施に加え、新規開業やリニューアルが相次いだ。3位の和歌山県「白浜温泉」は、2020年7月から継続的に行なっている県内旅行促進キャンペーンにより同県民の前年同期比は+65.8%(約1.7倍)と、初のトップ3入りとなった。

2021年年間人気温泉地ランキング

1位:熱海温泉(静岡県)
2位:別府温泉(大分県)
3位:白浜温泉(和歌山県)
4位:草津温泉(群馬県)
5位:那須温泉(栃木県)

別府温泉(大分県)
3位:白浜温泉(和歌山県)