ニュース

京王百草園、約60本のロウバイが開花して見頃。甘く芳しい香り漂う

2022年1月7日 発表

京王百草園でロウバイなど見頃を迎える

 京王電鉄が運営・管理する日本庭園「京王百草園」は、約60本のロウバイが開花し見頃を迎えていると発表した。そのほか、濃紅色の早咲き梅も少しずつ開花を始め、上品な香りが特徴のニホンスイセンも見頃を迎えているという。開園時間は9時~17時で、定休日は水曜日。

 ロウバイはロウバイ科の落葉低木で、高さは2~5m。原産は中国で、日本には1611~1629年に渡来したといわれる。和名の由来は漢名「蝋梅(ラーメイ)」を日本語読みしたものや、花弁の色が蜜蝋の色に似ているためつけられたという。そのほか、臘月(ろうげつ)すなわち陰暦の12月に咲く、梅に似た花の意だという異説もある。花言葉は「慈愛」。

 なお寒い日が続き、地中から吸いあげた水分が凍り、氷の華となったシモバシラも朝方の時間帯を中心に例年よりも多数見られるという。

京王百草園

開園時間: 9時~17時
定休日: 水曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス:
京王線 百草園駅から徒歩10分(京王線新宿駅から約35分、特急・準特急利用で府中駅乗り換え)
または聖蹟桜ヶ丘駅・高幡不動駅からタクシー10分
所在地: 東京都日野市百草560
入園料: 大人300円、子供100円