南仏プロヴァンス料理のレシピ本「プロヴァンスのいつものごはん」発売

南仏の台所から プロヴァンスのいつものごはん

　イカロス出版は、南フランス・プロヴァンス地方の料理のレシピ本「南仏の台所から プロヴァンスのいつものごはん」を発売した。価格は1650円。

　同書では、オリーブオイルと野菜を主役にしたプロヴァンス料理を中心に、同地域の一般家庭で食べられている料理のレシピがまとめられている。日常的に無理なく作れるように、日本でも入手しやすい食材を使ったシンプルなレシピのほか、多めに作ってアレンジするレシピ、おつまみやおもてなし料理のレシピを紹介している。

　著者は、東京・南青山でプロヴァンス料理店のオーナーシェフを務め、現在はプロヴァンスの町でシャンブルドット（民宿）を経営し、料理教室や夕食の提供なども行なうダヴィッド・ミシャール氏と、ライフスタイル、食、旅などのテーマを中心に執筆活動を行なう町田陽子氏で、フランス人ならではの食べ方を紹介する「ダヴィッドメモ」でも楽しめる。

　同書の編集担当者は、「料理を通して、南仏プロヴァンスの旅気分を味わっていただければと思い企画しました。プロヴァンス料理としてよく知られているラタトゥイユは、キッシュのアレンジレシピもご紹介しています。意外なほど手軽においしく作れるので、ぜひ試していただきたいですね」とコメントしている。