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北海道「道の駅」ランキング2020発表。グルメや滞在体験で「厚岸グルメパーク」の人気継続
2021年11月4日 18:22
- 2021年11月4日 発表
国土交通省 北海道開発局は11月4日、北海道「道の駅」ランキング2020を発表した。毎年実施している道の駅スタンプラリー完走者からのアンケートを集計したもの。
2020年版のランキングは
・道路や地域に関する情報提供が充実していたと感じた「道の駅」
・ゆっくり休憩できたと感じた「道の駅」
・トイレがきれいだと感じた「道の駅」
・家族で訪れたい(子供や高齢者に優しい)「道の駅」
・長時間滞在したい「道の駅」
・再度訪れたい「道の駅」
・冬に訪れたい「道の駅」
・いちおしの“おいしいもの”
の8部門でそれぞれランキングを選出。
道路や地域に関する情報提供が充実していたと感じた「道の駅」は、斜里町の「うとろ・シリエトク」が2位に3倍以上の差を付ける得票数で1位を獲得。同駅は過去のランキングでも、情報提供に関しては定評がある。
ゆっくり休憩できたと感じた「道の駅」は、厚岸町の「厚岸グルメパーク」が1位。前年3位からのランクアップとなる。厚岸グルメーパークは、長時間滞在したい「道の駅」部門で1位、再度訪れたい「道の駅」で2位となったほか、いちおしの“おいしいもの”も同駅の「牡蠣」が1位を獲得し、人気を集める道の駅となった。
トイレがきれいだと感じた「道の駅」と、家族で訪れたい(子供や高齢者に優しい)「道の駅」は、千歳市の「サーモンパーク千歳」が1位。キッズスペースの充実など家族で楽しめる場として好評を得ている。
再度訪れたい「道の駅」は、美幌町の「ぐるっとパノラマ美幌峠」が1位。条件によっては雲海も広がる360度ビューの景観が人気を集めている。
冬に訪れたい「道の駅」は、網走市の「流氷街道網走」が1位。食堂でグルメを楽しみながら流氷の絶景を堪能できる。
2020年度の北海道「道の駅」スタンプラリーは、新型コロナウイルスの影響で期間が変更(2020年6月19日~2021年5月23日)されたほか、参加者は前年度から約1万人減少した一方、過去5年間で2番目に多い2839名が完走した。