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JR山手線内回り 池袋~渋谷~大崎、今週末(23日~24日)に全面運休。内回り他区間、外回りも減便

2021年10月22日~25日 実施

JR東日本は今週末の10月23日~24日に山手線内回りでJR発足後最長となる長時間運休を行なう

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、渋谷駅のホーム拡張に伴う線路切り換え工事のため、10月22日から25日にかけて、JR発足後最長となる長時間運休を実施する。

 10月22日終電後から25日初電まで約52時間の工事が行なわれる予定で、これに伴い、10月23日~24日に山手線内回りの池袋~渋谷~大崎間はすべての列車を運休。

 内回りの大崎~東京~池袋間は池袋駅での折り返し運転となり、本数を大幅減。日中、内回りは約10分間隔運行となる。

 外回りは一部列車が東京方面への折り返し運転となり、大崎~渋谷~池袋間は本数を大幅に減らしての運行。大崎~渋谷~池袋間は日中約4~7分間隔、池袋~東京~大崎間は約3~4分間隔で運行する。

 品川~新宿間では、山手貨物線の線路を使用した臨時列車(品川、恵比寿、渋谷、新宿に停車)を運行するほか、埼京線・りんかい線は新木場~大崎~赤羽間を増発、相鉄線直通列車は新宿~池袋間を延長して運行。京浜東北・根岸線の快速運転を中止し、終日各駅停車で運行する。

 このほか、東京メトロ、都営地下鉄、りんかい線、西武鉄道、東急電鉄、京急への振替輸送を実施する。

 JR東日本では、列車の運休や列車時刻に関する問い合わせ専用窓口を18日から開設。特設Webサイトでも情報提供を行なっている。

10月23日~24日の運行計画
振替輸送
問い合わせ窓口や特設Webサイト