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JR西日本、ICOCA残高表示などアプリ「WESTER」更新。JR東日本と連携強化

AI活用スタンプラリーなど新機能実装

2021年9月27日 発表

ICOCA残高表示機能

 JR西日本は9月27日、スマートフォン向けアプリ「WESTER」のアップデートを行なった。

 スマートフォン(NFC対応機)にICOCAをかざすと残高を表示する機能を備えたほか、新たにJR東日本の新幹線各駅や首都圏の駅、万葉線の各駅に対応し、時刻表などを検索できる駅数が増加。そのほか、乗り過ごしを防止するアラーム機能や、JR東日本/JR九州の列車走行位置の表示機能、駅まで/駅から使える交通手段(私鉄・バスなど)の案内などを追加し、キャンペーン画面の改善なども行なった。

 今後は、奥京都AI活用スタンプラリー(10月15日~)、セブン銀行ATMでICOCAにチャージキャンペーン(10月1日~11月30日)など各種新機能・イベントを追加予定としている。

対応駅数が増加
アラーム機能
列車走行位置の表示機能
その他機能
奥京都AI活用スタンプラリー
セブン銀行ATMでICOCAにチャージキャンペーン

 なお、JR東日本の「JR東日本アプリ」もアップデートしており、「列車走行位置」画面で、JR西日本エリアにおける北陸・近畿エリアの一部路線が表示され、列車走行位置を確認できる。

「JR 東日本アプリ」列車走行位置表示機能
対象路線