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ヤフー、ワクチンの予約開始で通知する機能の利用を呼びかけ

Yahoo! MAPアプリ「新型コロナワクチンマップ」

2021年8月31日 発表

 ヤフーは、地図アプリ「Yahoo! MAP」の地図上で接種施設・医療機関が確認できる「新型コロナワクチンマップ」と、医療機関や自治体などが運営する新型コロナワクチン接種施設で、事前に希望する施設を登録しておくことで、予約の開始後にプッシュ通知する機能を提供している。

 政府は、ワクチンを1回以上接種している人は54.5%(8月27日発表時)としているが、渋谷で行なわれた若者向けワクチン接種に早朝から行列ができるなど、まだまだ希望者へ行き届いていない現状がある。こうした背景から同社はYahoo! MAPの機能を改めて周知。利用を呼びかけている。

「新型コロナワクチンマップ」は、Yahoo! MAPアプリ起動後にワンタップで近くの新型コロナワクチン接種施設・医療機関を大きく目立つアイコンやピンで確認できる。

 接種施設での予約開始をプッシュ通知する機能を設定するには、まず地図上で各接種施設の予約状況(予約可能、若干空有り、予約不要、予約準備中、予約不可能)を確認する。次に「予約不可能」「予約準備中」と表示されている施設をタップすると、施設名と住所のほか、「この施設が予約可能になったら通知」が表示される。その通知をオンにすると、施設の接種予約開始時に、プッシュ通知が届く。

 実際に予約するには、「予約可能」「若干空有り」と表示される施設もしくは、プッシュ通知をタップして表示される「通知登録済み施設一覧」から予約を希望する施設を選択し、表示される予約方法をタップすることで予約サイトに画面が遷移する。