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リトアニアの伝統作品から現代アートまでを体感する「クリエイティブリトアニア:Fluxus」

2021年8月17日~27日 実施

「クリエイティブリトアニア:FLUXUS」を実施する

 KOI NIPPONは、リトアニアの伝統作品から現代アートまでを体感できるイベント「クリエイティブリトアニア:FLUXUS」を実施する。期間は8月17日~27日。

「Fluxus(フルクサス)」とは、1960年代にリトアニアアーティストのジョージ・マチューナスが唱えた芸術運動で、実験的な芸術プロジェクトに従事していた芸術家、デザイナー、詩人、その他の専門家を結びつけ、完成した作品よりも芸術的なプロセスを強調することを目的とする。同イベントでは、フルクサスによって生まれた絵画や映画作品などの展示のほか、実際にアートに触れる体験イベントを実施。また、現代アートや文化分野の専門家によるトークセッションや、日本人アーティストとリトアニアアーティストによる音楽生ライブの配信を行なう。

Bills in the Wood Chest(ロバート・ワッツ作)
ジョージ・マチューナス

「Everyday is a Game」展覧会

 グラフィックや写真作品、版画、短編映画のほか、アートを体験できる作品を展示する。さらに、フルクサスを表現した卓球セットでゲームに参加することもできる。

 期間は8月17日~27日の13時~20時で、会場はデザイン・フェスタギャラリー101Bイーストビル。入場料は無料となる。

「クリエイティブリトアニア」トークセッション

 リトアニアアートの最前線に立つ現代のクリエイターたちが集結。これまでの常識や世界の見方を変えるような作品について、新しいアイデアを発表する。日時は8月25日、26日の18時。

音楽ライブ「“Digital Fluxus”Performance」

 廃品打楽器を使った独自のパフォーマンスを展開する音楽家・山口ともと、リトアニアの現代作曲家ギンタラス・ソディカが、一夜限りのコラボレーション。イベントのためだけに作られた楽曲を、オンラインで生演奏する。日時は8月27日18時。