ニュース
国内航空各社、2021年お盆の利用実績。旅客数は前年比130~200%超
2021年8月16日 18:44
- 2021年8月16日 発表
ANA(全日本空輸)、JAL(日本航空)グループ、スカイマーク、ジェットスター・ジャパン、ピーチ(Peach Aviation)、ソラシドエア、スターフライヤー、FDA(フジドリームエアラインズ)、SPRING JAPAN(春秋航空日本)の国内主要航空会社は、2021年お盆期間(8月6日~15日)の利用実績を発表した。
国内線については、新型コロナウイルスの影響が最も大きかった2020年(前年)に比べると各社とも改善しており、旅客数はおよそ130~200%超、利用率は+10~30ptと大きく伸長している。
しかしながら、コロナ前の2019年(前々年)比では、ANA/JALの大手2社の提供座席数は70%程度、旅客数は40%台前半、利用率は約35pt減にとどまっている。
国内線の利用実績
ANA
提供座席数(前年比、前々年比): 128万7698席(90.2%、70.3%)
旅客数(前年比、前々年比): 64万5879名(140.7%、41.7%)
利用率(前年比、前々年比): 50.2%(+18.0pt、▲34.3pt)
JALグループ(JAL、J-AIR、HAC、JAC、JTA、RAC)
提供座席数(前年比、前々年比): 94万2908席(90.3%、69.9%)
旅客数(前年比、前々年比): 48万7442名(128.6%、42.0%)
利用率(前年比、前々年比): 51.7%(+15.4pt、▲34.5pt)
スカイマーク
提供座席数(前年比、前々年比): 26万8686席(107.4%、104.2%)
旅客数(前年比、前々年比): 14万6893名(152.4%、63.1%)
利用率(前年比、前々年比): 54.7%(+16.2pt、▲35.6pt)
ジェットスター・ジャパン
提供座席数(前年比): 16万2000席(100.0%)
旅客数(前年比): 12万7336名(136.4%)
利用率(前年比): 78.6%(+21.0pt)
ピーチ
提供座席数(前年比): 24万5940席(100.9%)
旅客数(前年比): 17万6810名(188.0%)
利用率(前年比): 71.9%(+33.3pt)
AIR DO
提供座席数(前年比): 8万1414席(104.4%)
旅客数(前年比): 4万3025名(185.8%)
利用率(前年比): 52.8%(+23.1pt)
ソラシドエア
提供座席数(前年比、前々年比): 8万7219席(97.4%、122.8%)
旅客数(前年比、前々年比): 3万1076名(220.1%、52.7%)
利用率(前年比、前々年比): 35.6%(+19.8pt、▲47.5pt)
スターフライヤー
提供座席数(前年比): 4万8549席(121.7%)
旅客数(前年比): 2万5767名(181.5%)
利用率(前年比): 53.1%(+17.5pt)
FDA
提供座席数(前年比): 7万2516席(103.9%)
旅客数(前年比): 3万5287名(165.1%)
利用率(前年比): 48.7%(+18.1pt)
SPRING JAPAN
提供座席数(前年比): 1万1340席(100.0%)
旅客数(前年比): 4409名(139.3%)
利用率(前年比): 38.9%(+11.0pt)
国際線の利用実績
ANA
提供座席数(前年比、前々年比): 7万7038席(166.4%、20.9%)
旅客数(前年比、前々年比): 2万6988名(227.8%、8.3%)
利用率(前年比、前々年比): 35.0%(+9.5pt、▲52.6pt)
JAL
提供座席数(前年比、前々年比): 8万7240席(260.5%、28.5%)
旅客数(前年比、前々年比): 2万5852名(300.7%、9.1%)
利用率(前年比、前々年比): 29.6%(+3.9pt、▲63.3pt)
SPRING JAPAN
提供座席数(前年比): 1134席(150.0%)
旅客数(前年比): 729名(159.9%)
利用率(前年比): 64.3%(+4.0pt)