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キングジム、2台1組の据置型翻訳機「ワールドスピーク HYK150」。アクリル板越しでも画面で会話

2021年7月30日 発売

キングジムは「ワールドスピーク HYK150」を発売した

 キングジムは、世界112言語に対応した2台1組の据置型翻訳機「ワールドスピーク HYK 150」を7月30日に発売する。価格は14万8000円(税別)。

 ワールドスピークは、会話ボタンを押しながら端末に向かって話すと、ペアリングしたもう1台の端末に翻訳結果をテキストで表示し、音声で読み上げを行なう。8インチの画面に翻訳結果が会話順で表示されるため、視覚的にも分かりやすい。

 新たに発売する「HYK150」では、翻訳前の会話内容をテキストで表示できる機能を追加。翻訳前のテキストは相手が選択した元の言語で表示されるため、会話内容をより正確に理解できる。また、ペアリングした2台とも同じ言語を選択すると、自分の発言をリアルタイムで相手の画面に表示させることが可能になる。アクリル板が設置された場所やソーシャルディスタンスが必要な場所で、声が聞こえにくい環境でも情報を伝えられる。

 通信方法は、無線LAN・有線LANに加え、SIMカードにも対応した。

会話内容同時表示機能