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NEXCO東日本、土砂災害発生の横横道 逗子ICは全ランプ復旧に「相当の時間を要する見込み」

2021年7月4日 発表

横浜横須賀道路 逗子ICで発生した法面崩落について、NEXCO東日本は全ランプ復旧には相当の時間を要するとの見込みを示している

 NEXCO東日本(東日本高速道路)は7月4日、7月3日からの大雨による横横道(横浜横須賀道路、E16)逗子IC(インターチェンジ)の法面崩落について、対応状況と復旧までの予定を発表した。

 逗子ICでは、大雨の影響により法面崩落が発生したことにより、7月3日8時16分から上下線とも通行止めを実施。

 併せて、逗子市では料金所近くの逗子グリーンヒル団地~県道24号/主要地方道横須賀・逗子線を結ぶ歩道・市道沼間129号を通行止めしている。

 神奈川県道路公社が管理する逗葉新道については、逗子ICとのアクセスはできないが、県道24号/主要地方道横須賀・逗子線 逗子インター交差点からのアクセスは可能となっている。

7月4日22時にランプ1本の土砂排除を終え、緊急車両の通行が可能となった

 NEXCO東日本では複数あるランプのうち1本の土砂排除を進め、7月4日22時に完了。緊急車両の通行を可能にした。

 今後の対策工事については、土質調査を行ない、調査結果を踏まえたうえで有識者の意見を聞きながら安全性確認、モニタリング体制の検討を行なうとしており、全ランプの通行再開には相当の時間を要するとの見込みを示している。