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栃木県、約4年以内の道路開通予定「とちぎの道 開通宣言2021」公表。国道119号 水無バイパス(日光市)を今秋開通

2021年6月10日 発表

栃木県はおおむね4年以内に開通する予定の道路をまとめた「とちぎの道 開通宣言2021」を発表した

 栃木県は6月10日、おおむね4年以内に開通を予定している道路や、完成予定の河川・砂防施設の整備事業をまとめた「とちぎの道 開通宣言2021」「とちぎの河川・砂防施設 完了宣言2021」を発表した。

 県民に向けて事業の状況や効果を伝えることなどを目的に公表するもの。2021年度には、2021年秋に宇都宮~日光を結ぶエリアに整備することで観光周遊ネットワーク強化を図る国道119号 水無バイパス(延長2.9km)、2022年春に那須塩原への狭あい区間を回避する国道400号 下塩原バイパスの開通などが予定されている。

 また、河川・砂防施設の整備事業においては、2019年の東日本台風で被災した箇所の改良復旧工事なども順次完成する予定となっている。

2021年度の道路開通予定
2022年度以降の道路開通予定
おおむね4年以内に完成を予定している河川・砂防施設