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現在地の熱中症危険度をピンポイントで予報。ウェザーニュースの機能がリニューアル

2021年6月9日 発表

「ウェザーニュース」アプリの熱中症情報がリニューアル

 ウェザーニューズは6月9日、スマートフォンアプリ「ウェザーニュース」の熱中症情報をリニューアルした。

 新しい熱中症情報では、暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)を1kmメッシュの解像度で算出、ユーザーの現在地の危険度をピンポイントで予報できるようになった。また、従来は1年中全国一律になっていた危険度のランク分けを、暑さ指数と熱中症患者の搬送者数の分析結果から独自に再設定している。

 なお、同社の見立てでは、今シーズンは広範囲で平年並か平年よりやや高い気温になる見込みで、例年より梅雨入りが早く、7月上旬から梅雨明けする地域が多くなることもあり、熱中症対策が必要な期間も長くなるという。