西武鉄道、としまえんで実際に使った「模型列車の記念レール」発売

としまえん「模型列車の記念レール」発売

　西武鉄道は、2020年8月に閉園したとしまえんのアトラクションで「模型列車」が実際に走っていたレールをカットし、6月5日に開催する「西武・電車フェスタ 2021 in 武蔵丘車両検修場」で販売する。

「模型列車」は、アメリカの開拓時代に走行していた機関車を模した乗り物アトラクション。全長526mのコースを走る車両には、赤色の車体に青のペイントが特徴の「フラワープリンセス号」と、黒とシルバーのシックなデザインの「ウエスタンシルバー号」の2種類があり、約54年間活躍した。なお、「ウエスタンシルバー号」は、5月19日にグランドオープンした西武園ゆうえんちの「レッツゴー！レオランド」内に場所を移し、装いを新たに「レオとライヤの夕日列車」として走り続けている。

「レッツゴー！レオランド」レオとライヤの夕日列車 ©TEZUKA PRODUCTIONS

　今回販売するのは、その模型列車で実際に使用されていたレールをカットしたもの。価格は2000円で、販売数は100個。サイズは約80×9×80mm（幅×奥行き×高さ）で、重さは約135g。1人1点のみの販売となる。

　発売は「西武・電車フェスタ 2021 in 武蔵丘車両検修場」会場内。

西武・電車フェスタ 2021 in 武蔵丘車両検修場

日時： 2021年6月5日11時～15時（最終入場14時）
会場： 武蔵丘車両検修場（埼玉県日高市台462-1）
入場料： 無料（※完全事前申込制）
その他： 入場券の配布は5月25日10時～6月5日14時。詳細は公式サイトまで