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JVCケンウッド、626Whのポータブル電源と68Wのソーラーパネル

2021年5月中旬 発売

JVCケンウッドがポータブル電源とソーラーパネルを発売する

 JVCケンウッドは、ポータブル電源の新モデル「BN-RB62」とソーラーパネル「BH-SP68」を5月中旬に発売する。

 北米のポータブル電源メーカーのJackery(ジャクリ)と共同開発した「JVC Powered by Jackery」モデルで、容量626Wh、定格出力は500W(瞬間最大1000W)。本体の充電時間は約8.5時間(ACアダプタ使用時)。

 出力端子はACコンセントのほか、USB Type-A×3、シガーソケットを備え、ハンドルやサイドパネルに落ち着いた色合いのサンドベージュを採用した。また、本体のボタンや端子の表記を可能な限り日本語にするなど、分かりやすさにも配慮したという。

 価格はオープンで、市場想定価格は7万5000円前後。

BN-RB62
出力端子まわり

BN-RB62

容量: 626Wh/174Ah
サイズ: 300×193×192mm(幅×奥行き×高さ)
重量: 6.5kg
入力: DC×1、96W/12~24V
出力:
ACコンセント(Aタイプ)×2、500W(瞬間最大1000W)、100V/5A
USB Type-A×3、最大30W/5V/2.4A
シガーソケット×1、最大120W/12V/10A
DC(6.5mm)×2、最大120W/12V/7A

「BH-SP68」はコンパクトながら最大68Wの出力が可能なソーラーパネルで、展開時寸法は860×25×540mm(幅×奥行き×高さ)、収納時は430×40×540mm。出力端子としてUSB Type-A/Cを1系統ずつ備えており、ポータブル電源と接続するための付属ケーブルは3m。BN-RB62で使用した場合、充電時間は約14.5時間。価格はオープンで、市場想定価格は2万7000円前後。

BH-SP68
5mの延長ケーブル「BH-SC5」(3500円前後)