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KDDI、バーチャル渋谷に「原宿」5月25日オープン。atmosバーチャル店舗など

2021年5月25日11時 提供開始

「原宿」新エリアのイメージ図

 KDDIは、「バーチャル渋谷」を拡張し、「原宿」新エリアを5月25日11時にオープンする。

「バーチャル渋谷」はKDDIと渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会などが参加する「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」が提供する配信プラットフォーム。自宅からスマートフォンやPC、VRデバイスを使って参加することができ、リアルに再現された渋谷の街を自分のアバターを操作して自由に動き回ることができる。

「原宿」新エリアは、この「バーチャル渋谷」に追加されるものであり、「CREATE NEW POP CULTURE」をテーマに、数多くの独自カルチャーを有する原宿の魅力を仮想空間に拡張。企業やメディアをはじめ、訪れたアバターが原宿の新たなカルチャーを創出できる場所として提供するとしている。

 また、「原宿」新エリアの提供開始を記念し、5月25日から31日の間「バーチャル原宿 au 5G POP DAY OUT 2021」を開催する。同イベントは新エリア「原宿」を舞台に、新たなスターを発掘するオーディションなど、これまでの“ハラジュクカルチャー”と先端テクノロジーをミックスした次世代のポップカルチャーを生み出すイベント。イベント中は、最新スニーカーやウェアを取り扱う「atmos」のバーチャル店舗が出店し、離れた場所にいる友人や家族と会話を楽しみながら、原宿の街で買い物をしているかのような体験が可能であるとしている。バーチャル店舗で購入した商品は、後日郵送でユーザーの手元に届けられる。

 なお、参加にはclusterの無料アカウント作成と、利用デバイスへのclusterアプリのインストールが必要となっている。