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北軽井沢のぜいたくヴィラ「あさま空山望」に泊まってみた! 人里離れて非接触・非対面ステイ

2021年4月26日 開業

正面に裾野を広げる浅間山の雄姿を眺めながら、ラグジュアリーなヴィラのテラスでBBQ

 空山望くらぶは4月26日、一棟貸し切り型のヴィラ「俺の別荘 あさま空山望」(群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢2032-2577)をグランドオープンしました。冬期はプレオープンとして週末のみ営業していましたが、GWからスパやレストランの一般営業もスタート。5月上旬にはドッグランも完成予定となっています。

 現在はキャンプエリアの整備も進行中。今回はグランドオープンにあわせて報道向けに公開した様子をレポートします。

チェックイン・チェックアウトは非接触

手前の大きな建物は一般利用がスタートしたレストラン・スパ棟
ヴィラエリアに立ち入れるのは宿泊者のみ
料金が一番高いポラリス棟が最も奥に位置します
全棟が浅間山のある西向き

「あさま空山望」があるのは群馬県長野原町。長野県と群馬県境にそびえる浅間山の東側に位置します。軽井沢駅からはクルマで40分ほど。送迎サービスはないので、ほとんどのゲストはクルマでのアクセスとなります。歩いていける範囲にコンビニなどは一切なく、手つかずの大自然に囲まれた静かな場所です。

 国道146号線を北上し、「北軽井沢」の交差点を右折したら、そこからさらに走ること10分ほど。その交差点付近にはコンビニや農園直売所、喫茶店などがあります。周辺観光地には鬼押出し園や白糸の滝など。どちらもクルマで20分ほどの距離です。

各ヴィラ入り口ドアにあるタッチパネルに、メールで届く4桁の数字を入れるシステム。鍵やカードはありません
入室したらキッチンに置かれているタブレットでチェックインします
メールで送られてきている6桁のチェックインコードを入力すると完了

 新型コロナウイルスの影響で、予定していたさまざまなオペレーションの変更を余儀なくされたというあさま空山望。その1つがチェックイン、チェックアウトの手続きです。

 当初はラウンジ棟で対面チェックインを予定していましたが、非接触のシステムに変更。宿泊する2日前くらいにメールで送られてくるセルフチェックイン用コードと予約コードを控えていけば、誰とも接触せずに入室が可能です。なおクルマは客室ヴィラに横付けできます。

ヴィラは3タイプ。まずはプレジデンシャルスイート「ポラリス」をご紹介

ロフトもあって超贅沢な広々空間のポラリス

 緩やかな坂に沿うように点在している客室ヴィラは全部で16棟。8名定員のプレジデンシャルスイート「ポラリス」(1泊16万円)、6名定員のスーペリアスイート「シリウス」(12万円)、4名定員のデラックススイート「カシオペア」(8万円)の3タイプがあります。

 今回私は「シリウス」に宿泊したのですが、「ポラリス」の内見ができたのでたっぷりの写真でご紹介しましょう。

7棟あるポラリスのうちの1棟
室内インテリアデザインをプロデュースしたのは、世界的デザイナーのコシノジュンコ氏

 室内面積112m 2 を誇るヴィラ内に一歩足を踏み入れると「わぁ~!」と思わずため息がでます。その広さ、洗練されたインテリア、そして何と言っても圧巻の浅間山ビュー! ポラリスには、シリウスやカシオペアにはない、サウナやジャグジー、ロフト、プロジェクタが完備されています。さすが1泊16万円!

和室があって、右側に布団が入っている押入れがあります
和室からリビングダイニングを眺めたところ
この天井高! 秘密基地みたいなロフトもいい感じ
暖房器具や加湿・消臭器が充実しています
キッチンまわり。ケトル、ネスプレッソマシン、製氷機なども
ポラリス棟だけにある大型スクリーン。ここでNetflixが観られます
感染対策でコーヒーや紅茶はパッキングされていました
クーラーボックスに入っているドリンクはすべてフリー。人数によって本数は変わります
ダブルベッドが2台置かれたベッドルーム
クローゼットのなかに寝間着。M~XLのサイズ展開でした
バスルームからも浅間山が見えます
温水洗浄便座付きのトイレ
ポラリスにはなんとサウナがあります
サウナの隣がシャワーブース
アメニティやタオルも感染対策でパッキング
浅間山を眺めながら入ることができるジャグジーバス
広~いウッドデッキのテラス
こちらはファイヤーピット
4~10月の夏季の夕食は各ヴィラのテラスで松阪牛と漁師直送の海鮮BBQが楽しめます

愛犬連れ大歓迎のあさま空山望

ポラリスにはそれぞれのヴィラ専用のドッグランが5月上旬に完成予定

 全ヴィラで犬同伴が可能なあさま空山望。ワンちゃんと安心安全なプライベートおこもり旅をしたいという人にはうってつけです。1頭につき施設使用料が別途4000円かかりますが小型犬は3頭まで、大型犬は1頭までオーケー。ただし大型犬はポラリスのみとなります。

 ケージやエサ入れ、トイレなどペットグッズの用意も。ちなみに犬同伴かどうかは予約時に入力するシステムになっています。

公式サイトにペット規約があるので読んでおくといいかも

 6万2000m 2 の広い敷地内にはドッグランも完備。5月上旬には「ポラリス」にヴィラ専用のドッグランが、また「シリウス」と「カシオペア」には共有の広々としたドッグランが完成予定です。

室内の和室やベッドルームなどNGの場所にはこのようなマークがあります
入り口にはペット用の洗い場も
共有ドッグランは完成していました

隠れ家のようなラウンジはオススメの素敵空間

洗練された大人の雰囲気のラウンジ

 チェックイン・チェックアウトが非接触となったことで、ある意味必要なくなってしまったラウンジ棟ですが、ここがとってもステキなのです。ゆったりした大きなソファが置かれフリードリンクの用意も。宿泊者のみが利用できる特別な空間なのでぜひ利用してみては?

クルマでアクセスすると、このラウンジ棟の横を通ってヴィラの方に上がっていくというアプローチ
せっかくなのでソファや椅子に座ってゆっくりしてみては。テラス席もあります

 実はこのラウンジ、クルマ好きの方には特にオススメ。というのも、以前クルマ業界にいたことがある空山望くらぶ代表の福山博之氏の趣味で、クルマ関連の本がいろいろ。なかでも雑誌「カーグラフィック」は創刊号から揃っているのだとか(全部は出していませんでしたが)。

自動車雑誌「カーグラフィック」の1960年代のものが置いてあります
創刊号から4号まで並べてみました
ほかにもクルマ関係の写真集などがディスプレイされています

最新電気自動車のレンタルも

 さらにクルマ好きさんには耳寄り情報があります。それが高級電気自動車を2万5000円/日でレンタルできるというサービス。

 電気自動車を使って首都圏から北軽井沢まで来た場合、一晩しっかり充電をしないといけないのですが、その間出かけることができなくなってしまいます。そんなゲストに使ってほしいと用意されているのがアウディとベンツの2台の電気自動車。高級電気自動車を試乗したいと思っている人にもよいかもしれませんね。このサービスは現在予約プランなど準備中とのことです。

宿泊者限定でレンタルできる予定の「アウディ e-tron」
「メルセデス・ベンツ EQC」はこの日なぜか私が泊まったヴィラに横付けされていました
各ヴィラの駐車スペースには電気自動車の充電設備が完備されています

 あさま空山望には、敷地内の移動に使える電動カートも用意されています。

 例えば一番上にあるヴィラからレストラン・スパ棟までは歩けない距離ではないのですが、この電動カートを使えば上りになる帰りが楽ちん。ただし冬は積雪や凍結があるので、利用は4月~11月限定となります。6月からはトゥクトゥク(電動三輪自動車)の乗車体験も。こちらは有料で1時間3000円です。

敷地内を自由に使ってよい電動カート
電動三輪自動車(トゥクトゥク)の乗車体験は1時間3000円

一般利用も可能なレストラン・スパ棟

朝食会場でもある「天空DINING」

 レストラン「天空DINING」は、宿泊者の朝食会場でもあり、冬期(11月~3月)は夕食の特選飛騨牛のしゃぶしゃぶや伊勢海老鍋などの鍋料理を提供する場としても使われます。そして4月29日からはランチ限定で一般営業もスタート。ピザやパスタなどの洋食メニューを中心に提供します。

「天空DINING」と「天空スパ」が入る建物
レストランの決済はクレジットカードか電子決済(交通系電子マネーなど)のみで、このSquare端末で操作
メイン1品+サイド1品+ドリンクセットのBランチ(2400円)
こちらは特選松阪牛カルビと赤身が堪能できる松阪牛陶板焼定食(4000円)
BBQランチセットとして、松阪牛炭火BBQ(5000円)も。2名~で当日受付のみ

 レストランの隣には、男女別の大浴場を持つ「天空スパ」があって、こちらも4月29日から一般利用がスタートしています。入浴料は大人2000円、子供1000円(3歳~小学生)。決済はクレジットカードか電子決済のみとなっています。なお、宿泊者は無料で利用できます。

浅間山の天然水を使ったヒノキ風呂(温泉ではありません)
ジェットバス仕様の露天風呂
高温のヒノキサウナも完備。水風呂も

今回泊まったヴィラ「シリウス」

このヴィラに泊まりました

 いよいよ実際に泊まったヴィラのご紹介です。今回私はスーペリアスイート「シリウス」に泊まることができました。室内面積は約75m 2 、テラスだけでも31m 2 ある最大6名定員のラグジュアリーヴィラです。

リビングダイニング
ポラリス同様に和室も
シリウスは壁がウッド調
浅間山ビューのバスルーム
左がトイレで右がシャワーブース
バスタブに入った目線がこちら。あぁ、なんて優雅
見晴らし抜群の気持ちのよいテラス。これからの季節は読書などに最適です

 あさま空山望の屋根に使われているのは東京ドームと同じテント素材。白い屋根なので、秋冬シーズンは雪が積もっているかのように見えるかもしれません。このテント素材は、室内に温かい陽の光が包み込む自然と一体化した空間を作り出していて、二重構造にすることで結露を防いでいるのだそう。確かに天井が白いと室内が明るく広く感じますね。

ヴィラの屋根は白いテント素材。朝起きると自然な明るさに包まれます

 コロナ禍でワーケーション、リモートワークなどが話題の昨今、あさま空山望の施設内はもちろんWi-Fi完備。滞在中は回線が切れたり弱くなったりすることなく快適でした。リビングで、テラスで、はたまたバスルームで(?)快適にノートPCを広げられますよ。

ワーケーションにも最適。これはキッチン横のテーブル
こちらはソファエリアにある小テーブル
暗くなると美しさを増すあさま空山望、そして浅間山
照明をいろいろ変えてリラックスできる空間に
ゆっくりお風呂に浸かって疲れをとります
LED外灯がよい雰囲気を醸し出しています

 この日は実はテラスでバーベキューの予定だったのですが、あまりに気温が低かったため、BBQセットを室内に用意してもらってリビングのテーブルでいただきました。食材が入っている三段重を開けると、松阪牛カルビと赤身肉、イカやアワビ、サザエなどの海鮮類、ナスやとうもろこし、アスパラなどの野菜とおにぎりが。それにプラスしてアルミホイルに包まれた鯛も! フリードリンクのビールを飲みながらほろ酔い1人バーベキュー体験でした。

部屋に用意されたBBQセット
松阪牛カルビと赤身が最高でした

 あさま空山望の食事は宿泊料金とは別になります。夕食は1万3000円/人(夏季:BBQ、冬季:鍋料理)、朝食は2000円/人となっていて、予約時に食事のありなしを選択します。食べ物や飲み物の持ち込みはできません。

シリウス棟のベッドルームはセミダブルベッドが2台。枕上の壁にはUSB給電ポートを完備

 ポラリスにはプロジェクタがあって大型スクリーンでNetflixが観られると前述しましたが、全ヴィラのリビング、寝室にあるテレビでもNetflixは視聴可能です。この日私はリビングのテレビで映画を1本、寝室のテレビでも1本鑑賞しました。

群馬のパン工房の天然酵母を使ったパン。これがとっても美味しい♪
サラダには採れたての嬬恋の高原野菜も。フルーツもたっぷり
メインプレートは和食か洋食のどちらかをチョイスします(写真は洋食)

 天空DININGでゆっくり朝食をいただいたあとは、12時のチェックアウトまでのんびりできます。天空スパの大きなお風呂やサウナに入るのもよし、ヴィラのテラスでまったりするもよし。三密とは無縁の大自然に囲まれた、ラグジュアリーヴィラでの非日常体験でした。そうそう、うっかり忘れそうになりましたがチェックアウトも室内にあるタブレットで完了です。

グランドオープン初日のイベントで登壇した合同会社空山望くらぶ 代表 福山博之氏
JUNKO KOSHINO株式会社 代表取締役常務 鈴木順之氏
テープカットや鏡開きも行なわれました