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横浜市とKADOKAWA、「文豪ストレイドッグス」デザインのフリーきっぷ2種。4月29日発売。ベイエリアの市営バス/地下鉄が1日乗り降り自由
2021年4月26日 16:36
- 2021年4月26日 発表
横浜市とKADOKAWAは4月26日、横浜を舞台としたTVアニメ「文豪ストレイドッグス」とコラボレーションしたオリジナル「みなとぶらりチケット」の発売を発表した。
文豪ストレイドッグスと横浜市消費生活総合センターのコラボ企画の一環。2022年4月から成年年齢が18歳に引き下げられることによる、契約トラブル増加や、若者が悪質商法に巻き込まれることを防ぐことを目的としたもの。文豪ストレイドッグスは横浜を舞台にさまざまな事件を解決する武装探偵社の活躍を描く作品であることからコラボ実現に至った。
本コラボでは、「成年年齢引き下げ啓蒙」をテーマにした描き下ろしイラストを作成。山手西洋館前で啓蒙ポスターを貼ってまわる中島敦・太宰治・泉鏡花が描かれた「山手西洋館/外交官の家編」と、みなとみらいで悪質商法のポスターを剥がしてまわる国木田独歩・江戸川乱歩・与謝野晶子の「みなとみらい編」の2点のイラストを作成した。
横浜市交通局は、このイラストを用いたポスターを市営地下鉄、市バス、駅に掲示するとともに、ベイエリアの市営地下鉄・市営バスが1日乗り降り自由となる「オリジナルみなとぶらりチケット」を発売する。文豪ストレイドッグスとコラボしたオリジナルみなとぶらりチケットは今回で5回目。
販売期間は4月29日~6月30日で、有効期間は4月29日~7月31日の乗車日1日限り。横浜駅では中島敦・太宰治・泉鏡花デザイン、桜木町駅では国木田独歩・江戸川乱歩・与謝野晶子デザインのきっぷを各2000枚販売する。販売額は大人500円/子供250円。
©朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/2019文豪ストレイドッグス製作委員会