大手町・新橋で路上カーシェアの社会実験。車種拡大で軽自動車設置

タイムズモビリティは「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験［車種拡大］」に参加する

　タイムズモビリティは、国土交通省の「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験［車種拡大］」に事業者として参加、カーシェア車両として軽自動車を配備する。

　本社会実験は、地下鉄駅に隣接した国道上にカーシェアリング用ステーションを設置、公共交通機関との連携強化を検証するというもの。2016年12月～2020年9月に実施した際は、車両を1人乗りの小型モビリティ（トヨタ COMS、i-ROAD）に限定していたが、今回の車種拡大で軽自動車が対象になった。

　期間は4月28日から2023年3月末まで（予定）。設置する車両はダイハツ「ウェイク」とホンダ「N-BOX」で、大手町駅と新橋駅近くの国道に路上ステーションを開設する。

　なお、両ステーションから都内20か所（別掲）のタイムズカーステーションへワンウェイトリップ（片道利用）を行なえるようにする。

新橋駅前の路上ステーション

都内20か所のタイムズカーステーション

片道利用、往復利用のルール