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カシオ計算機、G-SHOCKからチタン合金を採用したスペシャルモデル

2021年4月23日 発売

カシオ計算機は「G-SHOCK」からチタン合金を用いたスペシャルモデルを発売する

 カシオ計算機は4月23日、耐衝撃ウォッチ「G-SHOCK」の新製品として、スクエア型のフルメタル「5000」シリーズに新素材のチタン合金を採用した「GMW-B5000TR-9JR」を追加する。価格は19万2500円。

 同製品は、日本製鉄のデザイニングチタンブランド「TranTixxii(トランティクシー)」のチタン合金を外装部分に採用している。軽量で耐食性が高く、低アレルギー性といったチタンの特性はそのままに、純チタンの2倍の硬度を確保した。これにより、これまで鏡面加工が難しかったチタン素材で、ステンレス素材と同等の仕上げを施すことが可能となった。G-SHOCKのチタンモデルでは初めてベゼルとバンドに天面フルミラー仕上げを実現する。

 メタルモデルでは初のマルチカラーIPを採用。ケースにはゴールドIP、バンドとボタンには新たに開発したダークブルーのほか、レッド、ライトグレー、ダークグレー、ゴールドと、パーツごとにマルチカラーのIPをカラフルに施した。文字板にもマルチカラーをあしらっている。

ヌ本製鉄の「TranTixxii」のチタン合金を採用
マルチカラーを施したバンド
GMW-B5000TR(19万2500円)