ニュース
クイーンズランド州政府観光局、グレートバリアリーフの「いつか訪れてほしいリーフスポット」トップ10
2021年3月4日 14:52
- 2021年3月4日 発表
1位 クリスタル・ブルーホール、ヤプーン(カプリコーンコースト)
「ブルーホール」とは海底にあいた陥没穴で、このような形状は海水面が現在よりも100~120m低かった氷河期に形成されたと考えられている。直径120m、深さ40mのホールの周りは健康なサンゴでびっしりと覆われており、中心のホールに向かって傾斜している。そのため、底を覗き見ることはできなかった。
2位 エリザベスリーフ、ウィットサンデー諸島
海水が澄み切っており、リーフの周りには何千匹もの魚が泳ぎまわっている。特にリーフの端に非常に被覆率の高いサンゴがあり、一部は被覆率が最大100%と傑出している。
4位 ブリッグスリーフ、ケアンズ(トロピカル・ノースクイーンズランド)
ケアンズ沖フィッツロイ島付近にあるムーアリーフとサドベリーフの間にたたずむ小さなリーフ。ほかのリーフ地帯に比べて被覆率の高いハードコーラルを有している。
6位 フィッツロイリーフ、グレートケッペル島(カプリコーンコースト)
大きく深いラグーンを囲むようにリーフが形成されている。水路がラグーンにつながる場所にあるサンゴの坂は、多様なハードコーラルで完全に覆われており、さまざまな魚が生息していう。
7位 名前のないリーフ、ヤプーン(カプリコーンコースト)
スウェインリーフス国立公園内にある小さなリーフが集まった大きなサンゴ礁群で、そのほとんどに名前がついていない。泳いで通り抜けられる壮大な空間があり、また洞窟がある地形となっている。
9位 リトルバロンリーフ、ヤプーン(カプリコーンコースト)
スウェインリーフス国立公園内にある、1000以上の独立したサンゴ礁の1つ。近隣リーフは安全で穏やかな繁殖地となっているため、冬に海中でザトウクジラを見ることができる。