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市原ぞうの国、「アニマル・ワンダー・リゾウト(REZOURT)」に3月19日リニューアル。タイ体感スポットやドムドムバーガー新設
姉妹園のサユリワールドと統合
2021年2月16日 17:55
- 2021年2月16日 発表
市原ぞうの国は2月16日、国内最多のゾウが群れで暮らす動物園「市原ぞうの国」(千葉県市原市)と、隣接する姉妹園の「サユリワールド」と統合し、「ANIMAL WONDER REZOURT(アニマル・ワンダー・リゾウト)」として3月19日にリニューアルオープンすることを発表した。
リニューアルにあたってはタイ国政府観光庁が協力し、タイの食文化や物産、園内装飾などをはじめとするタイを感じられるスポットを新設。フードコートでは、タイ料理のメニューをラインアップし、アンテナショップとしても機能するなど、「タイの魅力が味わえるタイテーマパークのような動物園」という新たな側面を加える。
また、3月19日~9月30日の期間は、入園料の一部をタイの団体に寄付し、タイのゾウ環境整備に協力する。
リニューアルでは、市原ぞうの国の半分以上の場所が新施設となり、クラウドファンディングによって作られた水遊び場「エレファント スプラッシュ」では、ゾウが水遊びをする様子を間近で観察できる。また、ぞうさんショーは、「ぞうさんのパフォーマンスタイム」にリニューアル。
併せて、2020年6月に荒川の河川敷で保護されて市原ぞうの国が引き取った野生鹿「ケープ」が暮らす「ケープの森」を公開する。
このほか、フードコート内に、シンボルマークにゾウを用いているドムドムハンバーガーも出店する。