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JR東日本、青森駅の新駅舎を3月27日供用開始。東西自由通路も同日オープン

2021年2月15日 発表

JR東日本は青森駅の新駅舎と東西自由通路を3月27日に供用開始する

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は2月15日、青森駅の新駅舎の供用開始日を発表した。青森市が整備を進める東口/西口を結ぶ自由通路の開通に合わせたもので、いずれも3月27日より供用を開始する。

 青森県、青森市の協定に基づいて整備が進められているもので、新駅舎は鉄骨2階建て。5時20分に供用を開始。ただし、5/6番線のエスカレータ1機は2021年度に供用を開始する予定となっている。

 西口と東口を改札外で結ぶで自由通路は5時に供用を開始。幅員約6m、延長約170mで、エレベータ、エスカレータを各2基備える。うち東口エスカレータ1基は2021年度の供用開始となる。

 新駅舎オープン後、4月から現在の青森駅舎の解体が進められるとともに、秋以降、2022年度の完成を目指す西口駅前広場の整備に着工する。

 青森駅では2月20日から現駅舎のラストイベントとして「4代目青森駅からクイズラリー」や、エキナカアートの展示が行なわれる。また、供用開始日の3月27日には、「『さあ来なが!! 5代目青森駅へ GO!!』~青森駅新駅舎開業記念イベント~」として、開業記念ステッカーの配布などが行なわれる予定となっている。

JR青森駅の新駅舎レイアウト
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