小池都知事、「テレハーフ」（半日テレワーク）提唱。時短営業については「ここが感染症のこらえどころ」

東京都知事の小池百合子氏が会見を開いた

　東京都は1月29日、知事の小池百合子氏が会見を開き、新型コロナウイルスの感染状況などを説明した。

　引き続き緊急事態宣言中の「不要不急の外出の自粛」などを呼びかける一方、企業の出勤者7割削減に向けて、終日のテレワークが難しい職種などについては半日・時間単位のテレワークとローテーション勤務を組み合わせた「テレハーフ」を提唱した。

「昔『半ドン』という言葉がありましたよね」と引き合いに出しつつ、これからは午後から出社するなどの工夫で7割削減に向けて進めていただきたいと説明した。

　また、飲食店などの20時までの時短営業要請については、応じていない事業者・利用者に向けて「ここが感染症のこらえどころ」と理解を呼びかけた。