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西日本JRバス、京都市内230円均一区間を拡大。「ICOCA定期券」「バス一日券」対応など高雄・栂ノ尾、京北地域へのアクセス向上
2021年1月22日 16:14
- 2021年3月20日 実施
西日本ジェイアールバスは、3月20日に運賃改定を実施する。これにより、新たに京都市内230円均一区間を福王子から栂ノ尾まで拡大するほか、京都市交通局と連携して新たに「バス一日券」「地下鉄・バス一日券」を利用可能とする。
京都市内230円均一区間拡大
京都駅前~福王子間の230円市内均一運賃区間を市バスの栂ノ尾延伸に合わせ双方で栂ノ尾まで拡大する。また、栂ノ尾以北から京都市内中心部への運賃も改定し、利便性の向上を図る。
これにより、京都駅前~栂ノ尾間が530円から230円、京都駅前~山城中川間が750円から490円、京都駅前~小野郷間が920円から690円、京都駅前~周山間が1200円から1080円となる。
また、京都市交通局発行のICOCA定期券も京都駅前から栂ノ尾まで利用可能となる。
「バス一日券」「地下鉄・バス一日券」
さらに、京都市交通局との連携により、「バス一日券「地下鉄・バス一日券」が新たにJRバスでも利用可能となる。これにより、利便性の向上や並行して運行する区間での利用分散化を目指す。
対象区間は、JRバス高雄京北線の230円市内均一運賃区間(京都駅前~栂ノ尾間)内の停留所相互間。均一運賃区間内・外をまたいで乗車券を利用する場合は、区間外の運賃が別途必要となる。
停留所新設・名称変更
新たに「鳴滝松本町」を新設するほか、市バスと同じ位置にありながら名称が異なる一部の停留所の名称を統一する。これにより、平岡八幡が平岡八幡前に、高雄学校前が高雄小学校前に、山城高雄が高雄となる。