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ANA、2021年夏期スケジュールの国内線運航計画を発表。6路線を期間運航化。羽田~那覇(沖縄)線など増便も

2021年1月19日 発表

ANAは2021年夏期スケジュール期間(3月28日~10月30日)の国内線運航計画を発表した

 ANA(全日本空輸)は1月19日、2021年夏期スケジュール期間(3月28日~10月30日)の国内線運航計画を発表した。

 機材は大型機の早期退役や国際線機材の国内線投入など、2020年度当初計画比で大型機は5割減、小型機は3割として運用費用を削減。新型コロナウイルス感染症の影響に対しては従来どおり月単位で計画を発表し、需要回復が見込まれる場合には機材の大型化や増便などで対応していく。

 成田~伊丹線、関空~女満別線、関空~福岡線を運休するほか、羽田~関空線と伊丹~新千歳(札幌)線は減便。羽田~岡山線、伊丹~福岡線、関空~新千歳線、関空~那覇(沖縄)線は一部期間で減便。

 また、セントレア(中部)~旭川線、セントレア~女満別線、静岡~新千歳線、静岡~那覇線、岡山~新千歳線、長崎~那覇線は、高需要期のみの期間運航化する。

通年での運休/減便路線
期間減便、期間運航化路線

 一方、羽田~大館能代線、羽田~沖縄線、羽田~宮古線、伊丹~仙台線、伊丹~長崎線、伊丹~那覇線、セントレア~新千歳線、セントレア~那覇の8路線を通年で増便。

 羽田~旭川線、伊丹~石垣線、関空~札幌線、関空~宮古線、福岡~新千歳線、福岡~那覇線の6路線は高需要期に増便する。

通年の増便路線
期間増便