ANA、2021年度国際線航空輸送事業計画を発表。サマーダイヤ期間の計19路線の運休・減便など

ANAは、2021年度の国際線航空輸送事業計画を発表した

　ANA（全日本空輸）は1月26日、2021年度の国際線航空輸送事業計画を発表した。

　2021年のサマーダイヤ期間には、各国の出入国規制の動向などを踏まえて16路線を運休、3路線を減便する。新型コロナウイルスによる状況を見極めて機動的に対応するため、運休・減便・臨時便を含む復便については月次で発表する。

　また、2020年度内に国際線ボーイング 777型機の早期退役を進め、大型機の機数を半減させる。環境負荷の少ないボーイング 787型機へ切り替えることで、運航コストの抑制と収益性の改善を図る。

2021年 サマーダイヤ期間の運休・減便