東京メトロ、視覚障がい者ナビゲーションアプリ「shikAI」1月27日公開。副都心線西早稲田駅など5駅で公開

東京メトロとリンクスは東京メトロ線5駅で視覚障がい者ナビゲーションアプリ「shikAI（シカイ）」を公開する

　東京メトロ（東京地下鉄）とリンクスは、東京メトロ線5駅で視覚障がい者ナビゲーションアプリ「shikAI（シカイ）」を1月27日に公開する。

「shikAI」は、駅構内の点字ブロックにQRコードを設置し、iPhoneのカメラで読み取ることで、現在地から目的地までの駅構内の移動ルートを導き出し、音声で目的地まで案内するというもの。

　利用方法は、AppStoreにて「shikAI」と検索し、アプリをダウンロード。アプリ内でshikAIアカウントを登録すると、登録したメールアドレスに利用案内のメールが届く。利用案内に沿って必要事項を入力すると、後日歩行指導員から電話で、アプリ説明日程が案内される。歩行指導員がアプリの操作方法を説明し、shikAI認証キーが付与されるとアプリが利用できる。

　視覚障がい者の利用が多い副都心線の西早稲田駅/北表参道駅、千代田線/副都心線の明治神宮前駅、有楽町線の新木場駅/辰巳駅の計5駅で利用できる。また、4月までに順次、銀座線の外苑前駅や有楽町線の東池袋駅など対象駅を拡大し、合計9駅での運用を予定している。

QRコードを読み込む

利用方法