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都営地下鉄大江戸線、乗務員のコロナ感染で1月11日まで7割程度での運行に

2020年12月26日 発表

都営地下鉄大江戸線

 東京都交通局は、地下鉄の運転業務に従事する職員15名が新型コロナウイルスに感染した影響で12月27日~2021年1月11日の期間中、都営地下鉄大江戸線の運行本数を通常の7割程度とすると発表した。

 同局では、12月15日~25日にかけて地下鉄の運転業務に従事する職員15名が新型コロナウイルスに感染したことを発表。23日には1名が復帰したが、25日時点で濃厚接触者となった5名(うち4名が乗務員)が自宅待機となっているほか、PCR検査を受け3名が自宅待機となったため、通常通りの運行が困難な状況となった。

 12月28日の朝ラッシュ時間帯は通常通りの運行を予定しているが、1月11日までは通常の7割程度で運行。職員の回復状況を踏まえ、体制が整い次第、順次通常運行に移行するとしている。