ニュース

東京ディズニーリゾート、2021年3月20日から変動価格制を導入

最大で500円の値上げ

2020年12月22日 発表

東京ディズニーリゾートが2021年3月20日から変動価格制を導入

 東京ディズニーリゾート(オリエンタルランド)は、2021年3月20日入園分から東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでチケットの変動価格制を導入すると発表した。

 変動価格制の導入により、時期や曜日ごとに異なるチケット価格が設定され、例えば、1デーパスポートの大人料金でみた場合、現在は8200円だが、3月20日以降は8200円~8700円の範囲で変動する。土日や祝日、春休み、ゴールデンウィークといった混み合う期間が8700円に設定される予定。詳細については、後日Webサイトで案内される。

 また、2月20日入園分からはディズニーホテルの宿泊者に対し、午前8時から東京ディズニーシーに入園できる「アーリーエントリーチケット」を販売する。こちらの価格は3000円。対象期間は2月20日~3月31日で、入園にあたっては別途1デーパスポートを購入する必要がある。

 同社では、こうしたチケット体系を導入することで、入園者数の繁閑差をならし、さらなるテーマパーク価値の向上に努めていくとしている。