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京都鉄道博物館、恒例「新春SL頭出し展示」など1月からのイベント予定
2020年12月8日 08:00
- 2020年12月7日 発表
京都鉄道博物館(京都府京都市下京区観喜寺町)は、2021年1月開催のイベント予定を公開した。
「鉄道映像上映~大正ハチロク復活噺」
またワークショップとして、「鉄道映像上映~大正ハチロク復活噺」を実施。日本初の量産タイプの旅客用蒸気機関車「ハチロク」こと8620形8630号機の全般検査を撮影した映像の一部を上映する。ボイラー搬入から組み立て、検査、さらにSLスチーム号を牽引するまでの映像が楽しめる。開催日は2021年1月9日・10日・11日で、各日10時30分と14時30分の2回実施する。開催場所は本館1階の489横のデジナビ付近で、定員は約15名となる。
収蔵写真展「現役時代の展示車両」
12月26日~2021年3月28日には、収蔵写真展「現役時代の展示車両」を実施。保存・展示している蒸気機関車や新幹線電車のうち22両の展示車両について、現役時代の様子を写真で紹介する。開催場所は本館3階のギャラリーとなる。
収蔵資料展「輝く記念品展」
2021年1月23日~4月4日の期間、鉄道開通・竣工時に作成された記念品を紹介。本館2階の企画展示室横展示ブースで、鉄道開通百年記念金盃や0系新幹線引退記念ブレーキハンドルなどを展示する。
特別車両公開「モハ80形1号車」
2021年1月~3月の土日祝日は、日本初の長大編成電車の中間車「モハ80形1号車」の車内を公開。戦前の技術を踏襲しつつ新技術を取り入れたことで長距離・高速運転に対応し、最大16両編成が可能となった車両となっている。会場はプロムナード。
「おとなの学び講座」
2020年度5回目となる「おとなの学び講座」では、「月刊 時刻表の歴史」をテーマに司書が解説。2021年1月21日の14時~実施する。参加費は無料で、定員は約20名を予定している。