京阪電車、「びわこ号色塗装」列車を大津線で運行。記念ヘッドマークや企画乗車券も

京阪電車は「びわこ号色塗装」列車の運行を開始する

　京阪電車（京阪電気鉄道）は、「びわこ号色塗装」列車の運行を9月14日に開始する。運行区間は石山坂本線 石山寺駅～坂本比叡山口駅で、使用車両は600形車両1編成（603～604号車）。

「びわこ号」は、1934年に天満橋駅～浜大津駅（現・びわ湖浜大津駅）間を72分で結ぶ直通列車として新造された列車で、1970年に定期運行を終了した。同企画は、「びわこ号」が運行を終了してから50周年を迎えたことを記念して実施。記念ヘッドマークの掲出や企画乗車券「京阪電車びわこ号色塗装記念大津線フリーチケット」の販売も行なう。フリーチケットは1000枚限定で、価格は1400円（700円2枚セット）。

　また運行開始前日となる9月13日には、デビュープレイベントとして錦織車庫で車両展示撮影会・鉄道部品販売会を実施する。午前の部と午後の部の計2回実施予定で、定員は各回につき30名、参加費は3000円となる。申込期間は8月19日～30日。

記念ヘッドマーク

京阪電車びわこ号色塗装記念大津線フリーチケット