マピオン、地図アプリを6年ぶりに大幅リニューアル。境界線マップ、ひらがなだけの地図、最寄り駅/マップコード/海抜の常時表示など

ONE COMPATHはアプリ「地図マピオン」を大幅リニューアルした

　ONE COMPATHは、アプリ「地図マピオン」を6年ぶりに大幅リニューアルした。

　今回のアップデートでは、都道府県から町丁目単位まで境界線が見える「境界線マップ」や、ひらがなだけで表示される「えきのなまえマップ」を追加した。「境界線マップ」では、都道府県から町丁目までの境界線が分かるほか、1つのエリアをタップすると該当箇所にハイライトが当たり、飛び地（地理的に分離している土地）も分かりやすく表示される。

　また、地図中心部の最寄り駅やマップコード、海抜情報がアプリを起動した瞬間から常に表示されるようになった。ファーストビューから最寄り駅が分かるため、近くの駅を探す必要がない。

　さらに、コンビニ、ラーメン、駐車場など、11カテゴリを検索バーに固定表示。タップするだけで周辺情報が分かる。入力して検索することなく、「ラーメン」をタップすると近くのラーメン店が表示され、「ガソリン」をタップするとガソリンスタンドの場所とガソリン価格が表示される。

　初期表示の11カテゴリは、「コンビニ」「コーヒー」「ラーメン」「トイレ」「銀行・ATM」「薬局」「スーパー」「公園」「バス停」「ガソリン」「駐車場」。「もっと見る」をタップすると「100円ショップ」「EV充電スタンド」「山」など約30種類のカテゴリが表示される。