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国内航空各社、2020年お盆期間の予約状況発表。約6~7割減に
2020年8月3日 15:33
- 2020年7月31日 発表
ANA(全日本空輸)、JAL(日本航空)グループ、スカイマーク、ジェットスター・ジャパン、ピーチ(Peach Aviation)、AIR DO、ソラシドエア、スターフライヤー、FDA(フジドリームエアラインズ)、SPRING JAPAN(春秋航空日本)の国内主要航空会社は7月31日、2020年夏期繁忙期(8月7日~16日)の予約状況を発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響による減便/運休のため、国内線でも提供座席数が減少している航空会社がある一方、繁忙期は全便運休かつネットワーク拡大などの影響で提供座席数が増加する航空会社もあるが、予約数はおおむね前年の6~7割程度で、予約率は提供座席数に対しておおむね5割以下のという状況になっている。
国際線は就航先の渡航制限などにより運航数が大幅に減少。前年から予約数は前年の3%台となっている。なお、ジェットスター・ジャパン、ピーチ、スターフライヤーの各社は、期間中の国際線を全便運休している。
国内線の予約状況(2020年7月31日時点)
ANA
提供座席数(前年比): 156万5915席(81.4%)
予約数(前年比): 51万9283人(35.2%)
予約率(前年比): 33.2%(▲43.6pt)
JALグループ(JAL、J-AIR、HAC、JAC、JTA、RAC)
提供座席数(前年比): 112万2851席(79.0%)
予約数(前年比): 43万7751人(38.8%)
予約率(前年比): 39.0%(▲40.3pt)
スカイマーク
提供座席数(前年比): 22万9350席(83.6%)
予約数(前年比): 9万5646人(43.6%)
予約率(前年比): 41.7%(▲38.3pt)
ジェットスター・ジャパン
提供座席数(前年比): 16万7040席(75.8%)
予約数(前年比): 8万4688人(53.1%)
予約率(前年比): 50.7%(▲21.6pt)
ピーチ
提供座席数(前年比): 24万7320席(208.2%)
予約数(前年比): 9万5804人(100.7%)
予約率(前年比): 38.7%(▲41.4pt)
AIR DO
提供座席数(前年比): 8万9044席(103.2%)
予約数(前年比): 2万0556人(31.0%)
予約率(前年比): 23.1%(▲53.6pt)
ソラシドエア
提供座席数(前年比): 9万0393席(117.2%)
予約数(前年比): 2万0900人(34.9%)
予約率(前年比): 23.1%(▲54.5%)
スターフライヤー
提供座席数(前年比): 5万6450席(97.1%)
予約数(前年比): 1万3766人(34.0%)
予約率(前年比): 24.4%(▲45.2pt)
FDA
提供座席数(前年比): 1万1080席(88.5%)
予約数(前年比): 3650人(37.7%)
予約率(前年比): 32.9%(▲44.5pt)
SPRING JAPAN
提供座席数(前年比): 1万1340席(46.2%)
予約数(前年比): 1984人(9.0%)
予約率(前年比): 17.5%(▲72.0pt)
国際線の予約状況(2020年7月31日時点)
ANA
提供座席数(前年比): 4万6339席(12.3%)
予約数(前年比): 1万1439人(3.7%)
予約率(前年比): 24.7%(▲56.9pt)
JAL
提供座席数(前年比): 3万1994席(10.3%)
予約数(前年比): 8459人(3.1%)
予約率(前年比): 26.4%(▲61.8pt)
SPRING JAPAN
提供座席数(前年比): 756席(5.0%)
予約数(前年比): 445人(3.1%)
予約率(前年比): 58.9%(▲37.5pt)