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東北道 平泉スマートICが2021年内に完成見通し。8月18日から一関IC~平泉前沢ICで昼夜連続車線規制

2020年8月18日~10月30日 実施

NEXCO東日本は平泉スマートICが2021年内に完成見通しであることを発表した

 NEXCO東日本(東日本高速道路)東北支社北上管理事務所は、東北自動車道(E4)平泉スマートIC(インターチェンジ)新設工事を実施しているが、2021年(令和3年)内の完成見通しとなることを発表した。

 平泉スマートIC新設により、世界文化遺産登録された平泉など観光地へのアクセスが向上するほか、物流企業などが立地する高田前工業団地から高速道路へのアクセス距離が短縮する。

 現在、平泉スマートIC新設のための東北道を横断する構造物の構築が完了。同横断構造物は供用している東北道を開削して構築するため迂回させて施工していたが、構築の完了に伴い交通規制を行ない段階的に車線の切り替えを実施、現道に復旧する。

 車線切り替えに伴い、東北道の一関IC~平泉前沢IC間で昼夜連続車線規制を実施する。期間は8月18日~10月30日の70日間で、土日・祝日も含め規制を行なう(9月19日~22日を除く)。今回の規制では、約3kmにわたり走行可能な車線数を2車線から1車線に縮小し、最高速度を50km/hに。早期に工事が完了した場合は、規制期間を短縮する。

工事区間
通行規制期間