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沖縄ソウルフードに泡盛、フルーツも！ アンテナショップを巡って観光気分「銀座わしたショップ本店」編
2020年7月3日 13:28
県境をまたぐ移動が全面的に解禁され、国内の観光振興の動きが徐々に高まりつつある今日このごろ。とはいえ「ちょっとまだ心配だな～」と、夏休みの計画を本格的に立ててよいものか悩んでいる人もいるのでは？
そこで私ゆきぴゅーは、都内に点在するアンテナショップを巡って、国内旅行気分を味わってみることにしました。今回やってきたのは、沖縄県のアンテナショップ「銀座わしたショップ本店」（東京都中央区銀座1-3-9）です。
圧巻の品揃え、国内最大級のアンテナショップ
沖縄県物産公社が運営する「わしたショップ」は、北は北海道から南は沖縄まで、全国に12店舗あります。なかでも一番大きいのがここ「銀座わしたショップ本店」。取り扱い商品は約4000点、地上1階と地下1階からなる国内最大級のアンテナショップです。ちなみにわしたショップの「わした」とは、沖縄では「私たち」という意味を表わす言葉なのだそう。
沖縄県産のマンゴーは今が旬！
ではさっそく目移り必至の店内を見て回りましょう！ 6～7月はマンゴーが旬ということで、入り口付近には赤く艷やかな完熟マンゴーがずらり。1個2000円前後する高級フルーツですが、贈り物や自分へのご褒美に、旬の沖縄県産マンゴーはいかがでしょうか。
銀座わしたショップ本店には、那覇に本社を置く青果専門店「翁家（おきなや）」がテナントで入っているため、沖縄の旬の青果類が空輸で入荷されます。内地ではなかなかお目にかかれないめずらしい野菜や果物が並ぶ棚は必見！ うりずんにバターナッツ、ナーベラーなど、料理方法のアドバイスが書かれたPOPがあるので参考になりますよ。
今回お話を聞いたサブマネージャーの渡嘉敷さんによると、1か月にわたる休業明けは「沖縄そば」がよく売れたのだとか。「ほぼ手に入らない状態でしたからね。オープンを待ち望んでいるお客さんが大勢いらっしゃいました」とのことでした。
沖縄定番のイートインスペース「パーラー」。テイクアウトもOK
沖縄には「パーラー」と呼ばれる軽食屋さんが存在するのをご存じですか？ 定食やそば、氷ぜんざいなどを出すローカル店で、アットホームな雰囲気のところがほとんど。学校の近くにあることも多いですね。ここ銀座わしたショップにも、そんな人気パーラーがあって、ソーキそばやゆし豆腐のせそば、タコライスなどが食べられます。
パーラーの営業は11時から。お昼時には近くのOLさんが食べに来ている姿も見られました。沖縄の炊き込みご飯「じゅーしー」は13時には売り切れてしまうそうなので、見つけたら買っておくことをオススメします。
それからパーラーでは、前述したテナントの八百屋さんが、冷凍にした沖縄県産の野菜や果物をその場で練り込んだ新感覚ソフトクリームも大人気。「完熟パイナップル」や「沖縄県産パッションフルーツ」「完熟マンゴー」などのほかに、「ジーマミ豆腐」や「島唐辛子」なんていうものも！
地下は泡盛天国！ やちむんや三線、かりゆしウェアも
実は今回初めて知ったのですが、銀座わしたショップには地下があります。その地下こそ、沖縄をより身近に感じられるディープスポット！ 泡盛に、やちむんや三線などの工芸品、かりゆしや書籍、化粧品などがずらりと並んでいますよ。特筆したいのが泡盛コーナーのあちこちで見かける黄色いPOP。泡盛担当スタッフさんの「大勢の方々にもっと沖縄の焼酎泡盛に興味を持ってもらいたい！」という思いとユーモアがたっぷりつまった楽しい手書きPOPは、見に行くだけでも価値あるかも!?
8月末まで開催中の夏の大Tシャツフェアもお勧めです。さまざまな分野で活躍している沖縄のアーティストが手がけた作品がTシャツになっているのだそう。銀座わしたショップ本店のスタッフさん達も着ていることが多いですよ。
最後に、シーサー好きの私ゆきぴゅーが気になった「シーサーグッズ」3点をご紹介。どれもかわいい～！
気づけばこの日、パイナップルに沖縄産ゴーヤー、じゅーしいにランチョンミートと、どっさり食料品を買い込んでしまった私。銀座わしたショップでも7月1日よりレジ袋と紙袋が有料となっているので、次回はしっかりマイバッグ持参で行こうと思っています。
