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夕張メロンに赤いサイロ、鮭ルイベ漬! アンテナショップを巡って観光気分「北海道どさんこプラザ」編
2020年6月13日 07:00
北海道から沖縄まで全国各地のアンテナショップが集まる東京都心。緊急事態宣言期間中はほとんどの店舗が臨時休業していましたが、6月に入って次々と営業を再開してきました。
まだまだ越境移動がためらわれる今の時期、そんな都内に点在するアンテナショップを巡って地方の味を楽しめば、国内旅行気分が味わえるのではないですの~!?と考えた私ゆきぴゅー。
まずやってきたのはJR有楽町駅から徒歩1分、東京交通会館内にある「北海道どさんこプラザ 有楽町店」(東京都千代田区有楽町2-10-1)です。
4月8日から臨時休業していた「北海道どさんこプラザ 有楽町店」ですが、5月30日に営業を再開。マスク着用や社会的距離確保などの取り組みはもちろん、入り口と出口をそれぞれ専用にしたり、買い物カゴの消毒など、さまざまな感染予防対策を実施しています。
旬の夕張メロンがお出迎え! 北の大地の恵みがギュッとつまった店内
取材日は平日だったにもかかわらず、11時のオープン前には、入口でソーシャルディスタンスを保ちつつ開店を待つ10数名のお客さんの姿が見られました。どうやら皆さんのお目当ては、この日から販売開始となった夕張メロン。入り口付近に特設コーナーが設けられて、甘~い香りが漂っていました。まさに旬の味覚!夕張メロンの販売は7月上旬まで。全国発送も可能ですよ。
入口付近にはもう1つ、北海道どさんこプラザで圧倒的な人気を誇る商品があります。それがチーズケーキの「赤いサイロ」。積み上げられたこの黄色い箱を悩むことなく買い物かごに入れる人がたくさんいらっしゃいました。釣られて私も1箱お買い上げ!
6月16日までは、札幌市の佐藤水産が鮭ルイベ漬などの鮭加工品を催事コーナーで販売しています。ここには「今すぐ温かい白ご飯プリーズ!」と叫びたくなってしまう北海道ならではの絶品珍味ばかり。私はラー油入り鮭ルイベ漬がとっても気になりました。
乳製品が豊富な酪農王国・北海道。ヨーグルト、チーズ、牛乳、バターなどが並ぶ冷蔵コーナーは、いつまでも眺めていたい幸せ空間です。「これが自分のおうちの冷蔵庫だったら」と妄想しながらお買い物を楽しみましょう。
レジの向かいにある「ルーキーズ ステージ」は、いわゆる“テスト販売商品”が置かれている陳列棚です。3か月単位で集計され、売上がよいと2ndステージに昇格できるシステムなのだそう。見事勝ち抜いて北海道どさんこプラザのレギュラーになった商品の説明ラベルには“ルーキーズステージから昇格商品!”と書かれたPOPが付いているので、お買い物の際は注目してみて!
私は北海道に行くと、帰りの新千歳空港でいつも気になるのが、北見ハッカ通商のミントグリーンのパッケージ。なかでもこのシリーズの「ハッカ油スプレー」が今、マスクの消臭に効くと大注目されていますよね。やっぱり人気なのか北海道どさんこプラザでもスプレータイプのものは品切れ中でした、残念!
……と思ったら、すぐ隣にメーカーは違いますがクマのイラストが描かれた天然ハッカ油のスプレータイプを発見。おそらく全国的に品薄状態のハッカ油スプレー、探していたという方は北海道どさんこプラザへお急ぎを~! ちなみに北見ハッカ通商の商品は現在庫が終わったらしばらく入荷予定はないそうですよ。
さて、隅から隅を見てまわった北海道どさんこプラザ 有楽町店。常連さんなら「ん? アレの紹介はないの!?」とお思いでしょう。そうです、どさんこプラザの名物(?)といえばソフトクリーム! なのですが、残念ながら現在は、飲食スペースで「密」になるリスクなどを考慮して販売をストップ中。問い合わせも多いとのことですが、再開に向け調整中です。
通販やお取り寄せもよいけれど、現物を見てのお買い物はやっぱり楽しい♪ 改めてそう感じた今回の「北海道どさんこプラザ 有楽町店」での取材でした。ちょっぴり北海道の特産にも詳しくなれたので、近い将来の旅行にも活かせそうな予感。さて次はどこのアンテナショップに行こうかな~!?