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JR横浜タワー、6月24日開業。横浜駅西口直結の新ランドマークをレポート
2020年6月23日 12:17
- 2020年6月22日 公開
- 2020年6月24日 開業
JR東日本(東日本旅客鉄道)横浜支社は、6月24日に開業するJR横浜タワー内アトリウムなどの施設を報道公開した。
JR横浜タワーは横浜駅直結となる地下3階、地上26階、延床面積約9万8000m 2 の高層ビル。地下1階~地下3階は「CIAL横浜」、1階~10階はショップ&レストランの「NEWoMan横浜」、8階~10階はシネコンの「T・ジョイ横浜」と商業施設のスペース。12階~26階はオフィスビルとなっており、12階と13階には会員制のワークスペース「STATION SWITCH」が入っている。
当初は5月30日の開業を予定していたが新型コロナウイルス感染症の影響で延期。非常事態宣言が解除となったことから6月18日のCIAL横浜に続き、6月24日にNEWoMan横浜、T・ジョイ横浜、STATION SWITCHなど主要施設が開業する運びとなった。
ただし、NEWoMan横浜では、6月24日~28日は「3密回避」のため、予約入館や混雑状況によっては入館制限を行なう。また、アトリウムについても当面の間一般入場を規制する場合があるとのことなので、注意していただきたい。
アトリウム
横浜駅西口の新たな玄関となるのが、このアトリウム。4層吹き抜けの明るいスペースとなっており、休憩スペースが設けられた「街のラウンジ」、ライブステージ、横浜市が運営する観光案内所などが用意される。
屋上広場「うみそらデッキ」
横浜駅の新たなシンボルとなる場所を目指して用意された屋上広場。桜や紅葉など四季折々に目を楽しませてくれる緑豊かなスペースとなっており、ベンチやテーブル、カウンターなど思い思いの場所で寛ぐことができる。横浜港や横浜ベイブリッジを望むこともでき、昼夜を問わず楽しむ音が可能だ。
ただし、JR横浜タワー内の「3密」回避の観点から、残念ながら「当面の間解放を見合わせる」としている。
STATION SWITCH
法人および個人を対象とした会員制のワークスペース。12階が「解放」、13階が「集中」と異なる空間テーマで設計されており、ブース席、ラウンジ席のほか会議室、貸室など使い方に応じてスペースを選ぶことができる。
STATION SWITCH
フルタイム会員(平日8時~22時、土日祝9時~21時): 2万5000円(税別)
ウイークデー会員(平日8時~22時): 2万円(税別)
ナイト&ホリデー会員(平日18時~22時、土日祝9時~21時): 1万2000円(税別)
モーニング会員(平日8時~12時): 7000円(税別)
※別途入会金が必要
Webサイト: STATION SWITCH