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山口県岩国市、「錦帯橋の鵜飼」を6月23日から開催。浴衣を着ると屋形舟にお得に乗れるプランも
2020年6月18日 13:13
- 2020年6月18日 発表
- 2020年6月23日~9月10日 遊覧船運航
山口県岩国市では、夏の風物詩「錦帯橋の鵜飼(うかい)」を6月23日から開催する。例年は錦川の鮎漁が解禁される6月1日に合わせて開幕していたが、新型コロナウイルスの影響で延期していた。
鵜飼は鵜を使って鮎を獲る漁法で、鮎漁が解禁となる夏の夜、清流・錦川に架かる日本三名橋のひとつ、錦帯橋のたもとで行なわれ、錦帯橋の鵜飼の起源はおよそ400年前、寛永年間(江戸時代初期)と言われている。
現代の鵜飼は昔ながらの漁法をできるだけ再現したもので、夏の限られた期間、遊覧船(屋形舟)に乗って観賞する。今年は新型コロナウイルス感染症対策として、遊覧船は家族や友人などグループでの貸切運航のみとなる。また、浴衣で乗船するとお弁当などが付くお得な「ゆかたDAY」プランの設定日もある。
山口県岩国市 錦帯橋の鵜飼 鵜飼遊覧
運航期間: 2020年6月23日~9月10日
運航時間: 19時~21時
料金: 大人(中学生以上)2200円、小人(小学生)1100円、2歳以下無料
※小学生未満の子供2名で小人1名分の料金
※乗合船ではなく貸切船として運航
※大人4名以上で運航。3名以下の場合4名料金で運航
※1日8組限定
Webサイト: 山口県岩国市 錦帯橋の鵜飼
ゆかたDAY
開催日: 2020年6月27日、7月1日~7日、21日、8月5日
料金例:
[大人](乗船料+お弁当+お茶代)3200円
[小人](乗船料+お弁当+お茶代)2200円
※浴衣を着ていること。4名以上で運航
新型コロナウイルス感染症予防対策
・人と人の間隔を確保するため、乗船定員は最大乗船人員の約7割
・船、救命用座布団、テーブルはアルコール消毒
・乗船前に受付で手指のアルコール消毒
・食事の時以外はなるべくマスクを着用
・船頭は熱中症対策のため操船時のマスク着用は任意、それ以外はできるだけ着用
・受付係はマスクを着用、受付カウンターを透明ビニールシートで間仕切り
・受付で検温、37.5℃以上の場合乗船お断り
・新型コロナウイルス感染拡大防止に係る同意書・乗船者全員の名簿(氏名、住所、電話番号)を提出