国道51号 鹿嶋バイパス、カシマサッカースタジアム付近4.8kmの4車線化が完成。6月19日11時開通。1車線/2車線の混在解消

国道51号 鹿嶋バイパスのカシマサッカースタジアム周辺を4車線化。未開通だった1.2kmを6月19日11時に開通し、延長4.8kmすべてが4車線化する

　国土交通省 関東地方整備局 常陸河川国道事務所は6月15日、国道51号 鹿嶋バイパスのカシマサッカースタジアム周辺を含む延長約4.8kmの4車線化を完成し、6月19日11時に開通することを発表した。

　鹿嶋消防署南交差点周辺の大船津北交差点～スタジアム北交差点の間は複数の交差点が近接するうえ、上下線とも片側2車線区間と1車線区間が混在することから車両間の速度差が生じ、追突事故が多発していたという。

　2020年4月40日にはカシマサッカースタジアム前後の厨台交差点～スタジアム北交差点の約3.2kmを4車線化開通しており、6月19日11時に上下線とも1車線の区間となっている大船津北交差点～厨台交差点付近の4車線化を完成。事業を進めてきた4.8km区間すべての4車線化工事が完成することになる。

事業区間の平面図