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東京メトロ、個室型ワークスペース「CocoDesk」を抗菌コーティング

2020年6月1日 発表

CocoDeskの外観

 東京メトロ(東京地下鉄)は、一部の駅構内に設置している個室型ワークスペース「CocoDesk」(富士ゼロックス運営)について、全ブースの抗菌コーティングが完了したと発表した。

 CocoDeskは、スマートフォンなどから予約して15分250円(税別)で利用できる個室型のワークスペース。電源コンセントやWi-Fi、エアコンを完備しており、周囲を気にせずに仕事に集中できる。

 両社では、1人用であるため、複数人が同じ空間に集まるような場所よりも感染リスクが小さく、ブース内の空気も換気扇で24時間入れ替える仕様となっているが、抗菌コーティングを施すことで、さらに安心して利用できるようにしたとしている。

 これにあわせて新たに6駅への設置と既設駅への増設も発表されており、10駅で計19台のブースが利用できるようになっている。

新設駅(6駅)

・有楽町線 月島駅(1台)
・副都心線 新宿三丁目駅(2台)
・南北線 後楽園駅(1台)
・半蔵門線 水天宮前駅(2台)
・南北線 市ケ谷駅(2台)
・千代田線 赤坂駅(1台)

既設駅(4駅)

・南北線・銀座線 溜池山王駅(2台追加→5台)
・千代田線・副都心線 明治神宮前駅(2台)
・有楽町線 池袋駅(1台)
・南北線 六本木一丁目駅(1台追加→2台)

抗菌コーティングが完了したブース
新設されたブース