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三菱地所、北海道札幌市で高層ハイブリッド木造ホテル開発計画開始。北海道産木材を活用した「大通西1丁目プロジェクト」

2021年秋 営業開始予定

三菱地所は北海道札幌市で高層ハイブリッド木造ホテル開発計画を開始する

 三菱地所は、北海道札幌市で北海道産木材を積極的に活用した国内初の高層ハイブリッド木造ホテル開発計画「大通西1丁目プロジェクト」を開始した。2021年秋開業予定で、ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツが運営する。客室は全130室となる予定。

 低中層部の天井を木質化した鉄筋コンクリート造、中層部の1層を鉄筋コンクリート・木造のハイブリッド造、高層部を純木造とするハイブリッド木造建築。ホテル内部でも、客室やロビー空間のインテリアなどに木材を活用する。

客室イメージ
ロビーイメージ

 外装にも木をあしらい、経年変化や見る方向により色や木目・陰影が変わる木製ルーバーを採用する。また低炭素化に寄与する外装用短歌コルクパネルを使用することで、建物の木質化とともに環境配慮も実現する。

 なお同プロジェクトでは、使用するトドマツの約80%を道内から調達する。

「大通西1丁目プロジェクト」計画概要

所在地: 北海道札幌市中央区大通西1丁目12番2、13番1
交通: 地下鉄「大通駅」23番出口 徒歩1分
敷地面積: 約695m 2
延床面積: 約6160m 2

ホテル外観イメージ
「大通西1丁目プロジェクト」計画地