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東横イン、「東横INN東京駅新大橋前」で新型コロナ軽症/無症状患者受け入れへ

2020年4月6日 発表

「東横INN東京駅新大橋前」で新型コロナウイルスに感染した軽症患者、無症状患者を受け入れる

 東横インは4月6日、一時休館を発表したホテルのうち「東横INN東京駅新大橋前」について、新型コロナウイルス感染者のうち軽症患者、無症状患者の受け入れを行なうことを同ホテルWebページで告知した。

 東京都が借り上げたもので、都では、4月7日から軽症/無症状患者を「宿泊療法」へ移行することを表明。補正予算で1000名分のホテルなどの施設を確保するための「宿泊施設活用事業」として65億円を計上した。

 東横インは4月6日、同ホテルを含む17ホテルについて一時休館を発表(関連記事「東横イン、国内外17ホテルを休館。隣接/近隣店舗に営業集約。6月末まで」)したが、現在は一時休館ではなく、「当ホテルは、新型コロナウィルスに感染された方の中で、軽症の方と無症状の方の受け入れを行うこととなりました。一般のお客様のご予約は受け付けておりません」とし、理解を求めている。

「東横INN東京駅新大橋前」の宿泊先の代替としては、同じ都営新宿線沿線で、東京駅からの送迎バスも運行している「東横INN東京日本橋」「東横INN日本橋税務署前」「東横INN日本橋浜町明治座前」が挙げられる。

東京都の補正予算